AI「Microsoft 365 Copilot」のご紹介その①

※【続報】はこちらから

◆目次

  • 業務効率化の例
  • 製品の特徴について
  • これはAIを活用したユーザー補助機能の一つで、「Word」や「Outlook」など複数のMicrosoft365アプリに搭載され「朝の会議、電子メール、チャットの内容から最新情報を生成してチームメンバーへ送信したり、組織の内部情報とウェブのデータからSWOT分析を作成を行ったり」と多彩な使い方ができる優れものです。

    法人向けでは、セキュリティ、プライバシー、アイデンティティ、コンプライアンス指針に基づいてシステムが構築されています。

    提供対象はMicrosoft 365「E3」「E5」「Business Standard」「Business Premium」を契約するユーザー。現在、日本国内での正式な提供開始日や価格は発表されておりませんが、米国などでは月額30ドル(約4200円)での利用が既に発表されています。

    業務効率化の例

    たとえば、Outlookで行われた数十通のメールのやりとりを要約したり、過去のメールのやり取りから返信メールの下書きを作成したりといったことが可能になります。

    具体的にはMicrosoft 365 Copilotは、Microsoft Graphと連携してユーザーの作業内容や傾向を理解、それに基づいた最適な提案をしてくれるのです。図解でご説明します。

    一例をあげると、仕事を休んだ翌日「昨日のプロジェクトの進捗状況を教えて」とプロンプト入力すると『メールのやり取り』『作成されたプレゼン資料』『会議の予定表』といった更新内容をまとめて表示してくれるため、プロジェクトメンバーと今日やるべきことを素早く共有でき業務効率化につながりやすいのです。

    製品の特徴について

    1. Microsoft365ツールに統合され提供
    2. 大規模言語モデル(LLM)と自社ビジネスデータとの接続
    3. 自然言語での質問にリアルタイムかつ正確に回答
    4. 自社データを保護、情報漏えいリスクを軽減
    5. Microsoft製品間での横断的作業に対応

    1.統合され提供

    ビジネス利用されている「Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teams」などMicrosoft 365アプリに組み込まれて提供されます。たとえばWordで作成した文章の校正や要約、カジュアルなトーンからビジネストーンへの変更、Excelで入力したデータを基にした表作成、関数に関するアドバイスなどがその好例。

    PowerPointによる資料・データを基にしたスライド作成、画像挿入、レイアウト調整、Teamsでの会議の要旨・論点のまとめ作成、議論内容に関する情報の検索、次にやるべきことの提示などを実現できます。

    2.LLMと自社ビジネスデータとの接続

    LLMは大規模かつ限られた言語資料データで訓練されており、自社のビジネスデータとコンプライアンス配慮/プライバシー保護された安全な接続が可能です。

    3.リアルタイムかつ正確に回答

    自然言語により様々な指示を出せても、回答が遅く正確性も低ければ効率化につながりません。 Copilotでは利用者が所有するコンテンツとMicrosoft Graphが持つコンテキスト情報の双方にリアルタイムでアクセスさせます。そのためたとえば、Teams会議を行っている場合でもトピックの要約を行い、適切かつ会議の文脈に沿った回答ができます。途中参加したとしても会議を中断させず情報共有が進み、そのまま本題に入れます。

    4.自社データを保護、情報漏えいリスクを軽減

    CopilotのLLMでは自社データや入力されたプロンプトではなく、独自の言語資料データを使って訓練。そのため、外部に自社データが漏れるリスクは極めて低く、強固なデータ保護により情報漏洩防止を実現しています。

    5.横断的作業に対応

    たとえば、Wordで作成した文章やExcelで作成したデータをもとにPowerPointでスライドを作成したり、Outlookで送られる請求書データを取引先ごとExcelで集計作業を自動化させたりといったことが可能になります。
    言わば複数ツールを用いた業務を製品間の横断的作業に対応させ効率化することで、生産性の向上が実現できるのです。

    ※明日は『Copilot』を用いた「将来的な活用例」を取り上げます。ご期待ください!