現状維持の弊害
DXの取り組みを始める必要性を感じていてもなかなか踏み出せないのは・・・なぜか?
挑戦に伴う「失敗や損失を回避したい」とためらう『現状維持』心理は誰しもが持つものです。未知の領域や変化を受け入れられないばかりに現状を変えたくないのは人間の本質的心理です。
しかし、変化の激しい現代社会では変革を恐れずむしろ積極的に改善策を受け入れ、メリット・デメリットを判断しつつ取り組んでいくことが価値として重要視される傾向が強まりました。
誰もが望む・望まないに関わらず私は関係ないではすまされなくなりつつある昨今。取引先や下請け先では進みつつあるでは、次第に取り残され浦島太郎になるだけです。
そこでDXを検討する際に必要な6つのポイントをお示ししておきます。
- 現状の課題と解決後の理想を把握していること
- 導入の必要性を周知し理解を得ていること
- 入念な事前協議が出来ており、ユーザーの不安を解消出来ていること
- リスク分析から管理・運用体制の検討が出来ていること
- 費用削減効果などコストパフォーマンスを発揮出来ること
- 業務負担軽減につながる効果を得られること